毎週水曜日に行われる祈祷会で「福音派とは何か」(トランプ大統領と福音派)鈴木崇巨著を輪読しています。
amazonでは、
「トランプ大統領誕生の立役者で米国政治のキャスティングボートを握る福音派とは?政治的視点から語られがちな福音派をキリスト教の歴史と信仰に寄り添いつつ徹底解説。」と紹介されていいます。
日本社会とアメリカ社会の背景は異なり、日本とアメリカでの対比はできません。福音派の教会と言っても様々でしょうし、ましてや、信徒一人一人信仰の形は多様です。
アメリカでは、福音派の信徒数は相当な数を占めており、この書の紹介のとおり、大統領選で勝利するためには福音派の取り込みが大きな鍵とされているようです。トランプ大統領の信仰はどうあれ、次の大統領選に備えて福音派の票を取り込むため、極端な親イスラエル政策を取っており、それが国際政治の火種を孕んでいることは心に留めておくべきでしょう。
※この記載の意見にわたる部分は、記事の記者独自の意見であり、教会を代表するものではありません。
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