「兄弟たち。堅く立って、私たちのことば、または手紙によって教えられた言い伝えを守りなさい」 1テサロニケ2:15
人間の一生は、赤ちゃんの四つ足這い遣いから始まって二本足になり、やがて杖を突く三本足となり、ついには横たわって終わる、と言われます。
ですから、私たちの一生で立って歩ける時というのは、その生涯の全盛時代なのです。
「立つ」という字のつくことばを調べますと、一人立ち、立ち合い、立ち止まる、立ち向かうなど、大切な意味のものばかりです。
パウロは私たちに、「堅く立って」次の三つのことをしなさいとすすめています。第一は「神のみことばを守りなさい」であり、第二は「あらゆる良いわざに進みなさい」で、第三は「祈り続けなさい」です。
堅く立ってみことばを守り、良いわざに進み、祈り続ける人こそ、一人立ちした大人のクリスチャンです。
そして大人のクリスチャンは、弱い人を助け、守る人でもあります。
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