「軍備の愚かさ」
「主に向かって私は言おう。主は輝くしくも勝利を収められ、馬と乗り手を海の中に投げ込まれたゆえに」出エジプト15:1
米ソ首脳会談が行われ、中距離核戦力全廃条約の批准を交換したという記事を、新聞で読みました。
これで世界の軍縮への道が、少しは前進するだろうとほっとしましたが、二日後の新聞には、自衛隊の次期戦闘機を、日米共同で開発すりことを合意したとの報道があったのです。
戦争は、どんな名目や理由があるにしても、結局は人殺しと自然破壊の最たるものです。ですから、いま世界中の英知を集めてなすべきは、あらゆる兵器を全廃することです。
世界の歴史と聖書は、私たちに、軍備拡張と戦争の愚かしさを教えています。当時、世界一の軍備を誇っていてエジプト軍が、武器一つないイスラエル人の前で、神に滅ぼされた記事が、聖書にも記されています。
世界は、昔も今も神のみ手の中にあります。いかなる種類の報復も、人がすべきではなく、神にゆだねましょう。
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