「ステパノは…言った。『見なさい。天が開けて、人の子が神の右に立っておられるのが見えます。』」 使徒7:55,56
「わが人生を語る」というには、まだ早いかとも思いますが、私の今日までの人生を一言でまとめるならば、「神のなさることは、すべてときにかなって美しい」の一言に尽きます。
父の早死にも、勘当もまた開拓伝道の苦しさも、すべてが神の恵みであり、導きであったことを確信できます。
神の働き人ステパノは、同胞のイスラエル人に、まことの救い主イエスさまを伝えたために捕らえられ、石打ちにされてしまいました、しかし神は、天を開き、ステパノをみ国に迎え入れてくださいました。ステパノは「主イエスよ。私の霊をお受けください」「主よ。この罪を彼らに追わせないでください」と祈って、眠りにつきました。
そして、この出来事のすべてを、後に大伝道者パウロとなる若者サウロが見ていたのです。ステパノの死は、悲しいことでしたが、神は彼の死を、決して無駄にはされませんでした。
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