教会と悪魔
「ひとりの女が太陽を着て、月を足の下に踏み、頭には十二の星の冠を被っていた。・・・また、別のしるしが天に現れた。見よ。大きな赤い流である」 黙示録12:1-3
世の中にはどうしても一つになれないものがあります。自然界の光と闇、天と地、水と油。そして聖書の中の神と悪魔、義と不義、救いと滅び、太陽を着た女と赤い竜がそれです。
太陽を着た女とは教会のことで、赤い竜とは悪魔のことです。そして悪魔は、いつも教会とそこに集う者たちを目の敵にして戦いを挑んできます。
教会がいかに愛に満ち、クリスチャンがどんなに寛容であるといっても、教会と悪魔、義と不義とは、水と油、光と闇のように、決して一つになることはできません。ですから悪魔と戦わない教会は、キリストの教会ではありませんし、この世の不義と妥協する人はキリスト者とは言えません。
もし私たちの信仰生活で、この世との戦いが全然ないとすれば、それはどこかに妥協のあるしるしです。
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