大声で泣き叫び
「エサウは父の言葉を聞くと、大声で泣き叫び、ひどく痛み悲しんで父に言った」創世記27:34
私は長男で病弱だったせいか、親に特別大事にされたようです。ですから私が失敗したり、他人に迷惑をかけたりすると、母は「親馬鹿チャンリンソバ屋の風鈴、馬鹿を見たけりゃ親を見ろ」などと言いながら、私の後始末をしてくれました。
イサクも長子のエサウを特別かわいがりました。しかし母リベカは、弟のヤコブに目をかけ、,二人が共謀して父と兄をだまし、長子の継ぐべき祝福を横取りしてしまいました。それを知った兄エサウは大声で泣き叫び、「私をお父さん、私を祝福してください」と言ったと聖書に書かれています。
しかし、こうなったのは両親それぞれの偏愛や、神の「兄は弟に使えるようになる」というみことばを無視したこと、またエサウが長子の特権を軽んじ、煮物一杯と取り引きしたことなどのためでした。
私たちも主の再臨の時に泣きさけばないよう良き備えをしたいものです。
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