「信者となった者たちはみないっしょにいて、いっさいのものを共有にしていた。そして、資産や持ち物を売っては、それぞれの必要に応じて、みなに分配していた」 使徒2:44,45
初代教会の人々は、週に一、二回礼拝や祈祷会に集まって、「お変わりございませんか」「ええ、おかげさまで」などと、あいさつし合っていたのではありません。
彼らは、いつもいいっしょにいていっさいの物を共有にしていたのです。そして一人一人と、それぞれの家族の必要に応じて共有にしていた物を分かち合っていたのです。
私たちは、口先で、「兄弟姉妹です」「主にあって私たちは一つです」と言うだけでなく、教会員の欠乏は、まずその教会員同士で助け合いましょう。
一つの教会や一つの団体の手に負えないときにも、他の教会や団体、世界中のクリスチャンたちと協力すれば、欠乏を補うことができるでしょう。
初代教会を素晴らしい手本にして、私たちも喜びとまごころをもって助け合うことのできる者となりましょう。
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