「それには子羊のような二本の角があり、竜のようにものを言った」黙示録13:11
恐ろしい狼が手に白い粉をぬり、お母さん山羊を食べてしまう「狼と七匹の子山羊」という物語があります。
この世のにせ物にせよ、信仰的な誘惑者にせよ、初めからうさんくさい姿で近づいては来ません。見るからに本物らしく美しく親切で優しげに近づいて来て、私たちを陥れてから本性を表すのが彼らの常套手段です。
「子羊のような角があり、竜のようにものを言った」というのは、外見では私たちの救い主イエス様のようですが、その語ることは悪魔であり、人々を惑わし破滅に導くものとの意です。
日本においても、平和憲法という羊の姿のもとに、天皇の神格化や靖国神社国家護持が着々と進んでいます。
世の終わりが近づくにつれて、信教の自由が奪われてくるでしょう。戦前のような迫害とは違うでしょうが、現代風に変貌した悪魔が、お母さん山羊の声で私たちに近づいています。
画像はWikipediaから拝借しました。
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